銃撃事件ファイル

平成を震撼させた殺意の凶弾


著者 津田哲也(銃器評論家) 
発売 2019年12月15日

判型 A5サイズ(256ページ)
仕様 ペーパーバック

定価 1,782円(税込)/ 電子書籍 1,320円(税込)


取材、鑑定キャリア30年のベテラン銃器評論家が、平成の3大「未解決」銃撃事件の犯人像をプロファイリング!

平成7(1995)年3月30日発生
警察庁長官狙撃事件 ── リボルバー狙撃犯が「老兵・ナカムラ」ではない理由

平成7(1995)年7月30日発生
八王子スーパー女子高生ら3人射殺事件 ── 弾道から「素人犯行説」が浮上!

平成25(2013)年12月19日発生
餃子の王将社長射殺事件 ── 25口径4連発は「プロの殺し屋」の手口じゃない!


本書の概要

【完全保存版】
殺人、交番襲撃、立てこもり、暴力団抗争——。
平成に発生した凶悪事件で「犯罪使用拳銃」を振り返る!

トカレフTT-33/五四式手槍(中国製トカレフ)
マカロフPM/五九式手槍(中国製マカロフ)
アマデオ ロッシ 38スペシャル口径リボルバー
リャマ ルビーエクストラ
スミス&ウェッソン J フレームシリーズ
タンホグリオ GT27
コルト・ガバメント
スカイヤーズビンガム 38スペシャル口径リボルバー
密造銃
警察拳銃
コルト・パイソン 357マグナム

「警察への捜査協力と内部資料を入手できたことが、銃器犯罪の専門家としてのスキルアップにつながったことは間違いない。だが、同時に拳銃捜査の裏側を知ってしまったことで、警察の犯罪を追及するジャーナリストとしての道へと歩みはじめることになる。
 当時の拳銃摘発体制は、一般社会の常識では想像できないほど腐敗しきっていた。倫理と法に背(そむ)いた捜査手法が、当然のごとくまかり通っていた——」(「はじめに」より抜粋)

平成銃社会の裏側 —— 銃器捜査の闇を撃ち抜く!
警察庁の大物エス(スパイ)とヤラセ押収事件ほかをプレイバック

【読み物】
中国国営トカレフ製造工場に極秘潜入!
インターネット拳銃密売事件の真相!
逮捕された拳銃密売ブローカーの正体!
銃社会は「警察」がねつ造した虚構だった!


著者プロフィール

津田哲也(つだ・てつや)

銃器評論家/ジャーナリスト
1959年2月、京都市生まれ。21歳のころに興した事業から、1991年にジャーナリズムへ活動の主軸を移す。ライターとしての取材・執筆のジャンルは多岐にわたるが、コメンテーターとしては銃器犯罪を専門分野とする。テレビでは報道・情報番組を中心に出演多数。映画やドラマ、漫画などの監修も手がける。現在、元警察幹部らが所属するプロダクション「ミヤビ・プロモーション」代表。マスメディアにおける表現活動も続けている。


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