小池百合子東京都知事と黒塗り文書
嘘、隠ぺい、言い逃れ──税金を“ネコババ”する輩は誰だ!
著者 三宅勝久(ジャーナリスト)
発売 2019年6月21日
判型 A5サイズ(224ページ)
仕様 ペーパーバック
定価 1,606円(税込)/ 電子書籍 1,320円(税込)
首長や役人のやりたい放題、税金の無駄遣いが止まらない。これは、もはや「犯罪」だ!
たびかさなる行政の暴走に、市民感覚は麻痺してしまったのか――。
大手マスコミの関心も低く、司法の正義は著しく後退した感がある。
いまこそ、事実に語らせろ。
積み上げられた多数の事実が、為政者たちの見え透いた嘘を突き崩す。
権力の裏側にせまる、直球ノンフィクション!
本書の概要
[第1章]
小池百合子(こいけ・ゆりこ)東京都知事
塗り文書と知事特別秘書給料バトル
[第2章]
山田宏(やまだ・ひろし)参議院議員(前杉並区長)
区長が擁護した監査委員の報酬泥棒
[第3章]
石原伸晃(いしはら・のぶてる)衆議院議員
パーティ券を杉並区の政務調査費で大量購入
[第4章]
田中良(たなか・りょう)杉並区長
1 民主党区議は東電社員
2 休業でも選管委員に満額報酬
3 高円寺校舎工事の闇
[第5章]
増田寛也(ますだ・ひろや)杉並区顧問(元総務大臣)
時給8万円の「落選手当」
[第6章]
上田清司(うえだ・きよし)埼玉県知事
半世紀にわたる秘書給与の違法支給を全力で隠ぺい
(本書は、小社より2016年12月に発行した『税金万引きGメン』をベースに、 大幅加筆、改訂、改題し、書き下ろしの新章を加えた作品です)
著者プロフィール
三宅勝久(みやけ・かつひさ)
ジャーナリスト/ブログ「スギナミジャーナル」主宰
1965年、岡山県生まれ。大阪外国語大学イスパニア語科卒業、フリーカメラマンとしてニカラグア、メキ シコ、アンゴラなどで取材活動のあと、『山陽新聞』(本社・岡山市)記者を約5年つとめる。2002年より再びフリー。「債権回収屋“G" 〜野放しの闇金融」で第12回『週刊金曜日』ルポルタージュ大賞優秀賞受賞。 2003年、同誌に連載した消費者金融武富士の批判記事が原因で、同社から1億1000万円の損害賠償 を求める訴訟を起こされるが勝訴、逆に不当提訴に対する損害賠償を勝ち取る。東京都杉並区在住。